【Technicsターンテーブル News 速報】
『本日、Technicsの上層部御一行様が弊社店舗に、打ち合わせに来る事は、予定しておりましたが、まさか6月発売の「Technics SL-1200GAE」本体まで持参するとは思ってもいませんでた。』
★本日Technics SL-1200GAEの「試作完成品」がDisc Jamにやって来ました。(3時間だけ)
★★一言で、ハッキリ言って「最高品!」でした。
【視聴、試聴、動作確認、感想は下記】
★①
箱から出して、組み立てる前に最初に目に入った部分は「プラッター」※ターンテーブルの回る円形の部分「プラッター」
このプラッターがゴールドに輝いていて「凄さ」を感じましたがこのプラッターが超胆(キモ)でした。
レコード盤を載せるプラッターに、「黄金に輝く真鍮板」と「アルミダイカストシャーシ」を強固に一体化し、さらに裏面全体に不要共振を排除する「デッドニングラバーを貼った3層構造」とした「質量3.6kgの重量級」そして、自動車のアルミホイールバランスを細かく計測する以上のレベルでプラッターの外枠部分に小さな穴を空けて、1枚1枚バランスをとってます。当然回転バランスのムラは限界まで改善されてます。
★②
ボディーの重さも、かなり重い!過去のSL-1200重量が約12kgでしたが、この製品は何と「18kg」!!
当然音質向上と低音のハウリング、ボディー共鳴に関係する事は即座に理解!
高比重の亜鉛ダイカストハウジングを組み合わせたインシュレーターで、再生音などを含む外部からの振動を遮断します。また、筐体は重量級ゴムベース、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)シャーシ、アルミダイカストシャーシによる従来の3層構造に、10mm厚のアルミトップパネルを加えた4層構造として高い剛性を確保。
★③【リスナーやオーディオファンの方に】
当然「音質」が気になると思います。
その音質はとてもハイファイでした。引き締まった音!
音が良い分やや硬い音(木の柔らかさより金属系な感じ)でした。
まずは、触って、動かした感じ、とにかく「安定」してます。
これは、本体の材質と重みに付け加えて、4つの脚の部分「インシュレーター」の品質が、かなり向上した事だと思います。
本体の後ろ側下部分にアース線と出力の端子が装備。今回のこのモデルから、それらの端子とケーブルが脱着できるので、メンテナンスやケーブル断線トラブル時などでも、簡単に取り換えが出来ます。
※高純度のケーブルに交換することも簡単に出来ますから、音質を向上させる「拘り」の楽しみ方が出来ます。
※電源ケーブルも同様の内容となります。
★★★④【DJユースとして】
申し訳ない位「最高」です。
先に書きました通りの内容ですが、DJユースで使用を考えた場合、とにかく「安定性」が物凄く良いです!
Mixと音質を中心にプレーするDJには、インシュレーターの性能とボディーのハウリング共鳴をかなりカットできる材質と構造が高いポイントです。
サブ・ウーハーの低域などを大出力で出す現場などで、その性能はハッキリ解ると思います。
低域の締りに加え中高音の音の飛出し方は、DJミキサーでのEQ操作技術を、より極め細やかに出来ると思います。
【Technics SL-1200 GAE】お問い合わせ03-3770-6699(14時~20時)
★そして、スクラッチなどトリッキーで過酷なプレーをするDJには、「これ以上のターンテーブルは、他に類がないでしょう!」
何度もお伝えの通り、「触った時の安定感」最高です!
これは、自動車を例に挙げて申し訳ありませんが、今までのターンテーブル(メーカー問わず)過去の全ての製品がハンドルの軽い、足回りも、まあま位の車だとします、それに対して今回の「SL-1200 GAE」は、車だとハンドルを握って、チョット走っただけで安定感の違いが解る高級車レベルです。
DJ経験の長い方なら操作した瞬間に、それが解ると思います。
急なカーブや勾配の急な坂道でもブレずに心地よい走りと言ったところでしょうか・・
【Technics SL-1200 GAE】お問い合わせ03-3770-6699(14時~20時)
★★過酷なプレー時に、「針飛びし難い!」これもビックリしました。
本日、Technicsの上層部御一行様が来る事は予定しておりましたが、まさか「SL-1200GAE」本体まで持参するとは思っていませんでした。
その為、チェックの為に本体を置くスペースを確保しておりませんでした。
緊急の仮設対応で、当社のファイバーレコードケースを2個横に重ねた上にターンテーブル本体を置きましたが、インシュレーター脚は4箇所ともに、斜めに半分はみ出た状態で、しかも安定しない揺れる状態で「スクラッチ」等のチェックをしました。
すると、その状態にも関わらず「スクラッチしても針が飛ばないのです。」
しかも、最初に使用した針は音質重視の針でスクラッチ時には、やや飛び易い弊社「樽屋の01M赤針」です。
それでも「ビクともしない!」「飛ばない!」
「アームが、かなり良いのですか?」と、Technicsの方に尋ねたら、
「アームの性能もそうですが、ボディーのTOP面に厚さ4mm程の金属板を張り合わせてボディーの振動から発生する「揺れ」を抑えている事がポイントです。」と言う事でした。
次に当社のアナログDJプレー向き、世界最高レベル針飛びし難い「樽屋03M白針」でスクラッチプレーをチェックしました。
「全く、全然、飛ぶ様な気配すら」しませんでした。
★その他、ピッチ・コントロールの可変バランスや、アンチスケーティングを含むアーム性能、時間を掛けて、とことん細かいチェックを、致しました。
結果「とにかく凄く良い、高性能な製品」だと私は思いました。
※Technicsさんの不意打ちにつき、動画カメラの準備が出来ておりませんでしたので、やや映像と音のクオリティーが悪いでが、手撮りしました動画も別途投稿で貼ります。
樽屋レコード針/代表取締役 阿部豪志
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【メールでのお問い合わせ】 ★DJ機材・音響機材 / 各種 通販サイト→ http://discjam.jp/
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